夜の8時前に夕食を終えただけで-1.8kgのダイエット!この差って何ですか

夜の8時前に夕食 ボディケア
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夜寝る前に食べたら太ることはよく分かっているのに、それでもついつい食べてしまったりしますよね。

なぜ「夜8時以降に食べると太る」と言われているのでしょうか?

そこで、2020年2月25日放送の「この差って何ですか」のいつものアレをやめてみたら…の差。

今回は、夜8時以降に食べない習慣ダイエットを、その効果の検証を紹介します!

夜8時以降に食べると太る理由

「夜8時以降に食べると太る」と言われている理由を、かつしかキュアクリニック 院長の永澤守さんに聞きました。

人は起きている時に食べた物を消化して、それをエネルギーに変えることで動いています。

しかし、寝てしまうと、食べた物がエネルギーにならず、脂肪になりやすく 太りやすい。

体を動かさない睡眠中に食べ物を消化すると、作ったエネルギーを使う必要がないため、脂肪としてためてしまう。

そして、人は2、3時間かけて食べ物を消化するので、夜11時に寝る人は、夜8時までに食べ終えておくと、体内に食べ物がない状態になるので 脂肪になることはないとのことです。

夜8時以降に食べないダイエット

そこで番組では、毎日夜8時以降に食事をしている女性3人に協力してもらい検証しました!

検証方法は、まず10日間に食べた食事を全て書き出してもらい、それと全く同じメニューで、夜8時前に食べ終える生活を10日間送ってもらいます。

つまり、「食べ終える時間」が違うだけで、「食べる量」は全く同じという条件にします。

検証初日は、夜中の12時半頃には「お腹空きました」との声もあり。

しかし、検証4日目には「割と8時過ぎ食べなくても平気になってきた」などの声が・・。

そして、検証7日目になると、体に変化がおきたようです。

「朝すごく苦手だけど、ちょっとだけなんかスッと起きられました」

「寝起きが良くなったような気がします」
などの声が・・。

これは、満腹状態で眠についてしまうと、睡眠に注ぐ力が消化に向いてしまうので、
深い眠りを妨げることになっていたということ。

つまり、夜8時前に食べ終わると「睡眠の質」が上がるということです。

さらに、

「便通がすごく良くなりました」
との声も。

これは、睡眠時というのは、胃腸の動きが非常に鈍い。

そこで寝る直前に食事をすると、消化不良を起こして、便が固まりやすく、便秘がちになっていた。

つまり、夜8時前に食べ終わると、消化が十分にされるので便秘の解消にもなる!

そして、検証を開始して10日間がたち、終了しました。

夜8時以降の食事をやめるだけで、どれだけ体重の変化があったのか?

夜8時以降に食べないダイエット効果を検証

・20代の女性:63.4kg→61.7kg
1.7kg体重が減少!
・30代の女性:61.6kg→60.0kg
1.6kg体重が減少!
・40代の女性:58.5kg→56.7kg
1.8kg体重が減少!

検証結果は見事、いつもと同じ量を食べていたのに痩せて、ダイエットに成功していました。

まとめ

夜遅くまで起きている方は、どうしても小腹が空いて・・という方が多いと思います。

でもそこは、グッと我慢です。

もちろん、スナック菓子なども食べてしまうと、アウトですから気を付けてくださいね。

永澤守院長は、人は2、3時間かけて食べ物を消化するので、夜11時に寝る人は、夜8時までに食べ終えておくこととはなしました。

深夜の1時に寝る人は、遅くとも夜の10時までに夕食分を済ませればいいということになりますから、それぞれの生活パターンから、時間の方は柔軟に考えてもいいと思います。

つまり、寝る3時間前までに夕食は済ませること。

寝る前の3時間は一切口にしないこと。

を、守ればいいわけです。

ちなみに、「この差って何ですか」での検証は10日間でした。

10日間だけだったら、自分はどうか?試す価値ありだとおもいます。

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