2021年2月1日放送のあさイチでは、冷凍ご飯の効果的なラップの包み方と、美味しく解凍する正しいやり方が紹介されました!
教えてくれたのは、電子レンジの専門家・上智大学教授の堀越智さんと、食品冷凍の専門家・鈴木徹さんです。
冷凍するご飯の効果的なラップの包み方!
上智大学教授の堀越智さんによると、電子レンジで温める時、角があると均一に熱が伝わらないため、冷凍するご飯のラップの包み方で大事なのは、その「形」だといいます。
ごはんをラップに包む際には、角がないようにすることが重要で、「湯気といっしょに温かいうちに」「ふんわり、平らに」包んで、そのあと「粗熱をとってから冷凍庫に入れる」のが、ポイントだそうです。
ラップの包み方!まとめ
- ラップに包むタイミングは?⇒湯気がある温かいまま
- 包み方は?⇒ふんわりと平らにする
- 形は?⇒角がでないようにする
※冷蔵庫に温かいままの食品を保存することは故障の原因につながりますので、絶対にしないでください。
冷凍ごはんを美味しく解凍する方法!
冷凍ごはんを解凍すると「大きな塊ができてしまう」というお悩みが、番組に多く寄せられたそうです。
食品冷凍の専門家・鈴木徹さんによると、二段階の解凍方法でこれを防ぐことができるといいます。
二段階の解凍で炊きたてのご飯を!
1回目
短めに解凍してラップの上から手でもみほぐして茶わんに盛りつけます。
温める目安は、茶わん1杯分150グラムを600ワットの電子レンジで1回目40秒です。
2回目
2回目1分10秒。(温める時間はごはんの量、電子レンジのワット数で異なります。)
再度温めることで、炊きたてようなおいしさになるそうです。
あさイチでは、この方法が本当に効果的なのか?冷凍・冷蔵機器メーカーで「ごはんの固さ」を測る実験を行ったそうです。
結果、このやり方で解凍したごはんは、データ上でも一気に解凍したごはんよりも固まりが少なく、炊きたてに近い状態とのことでした。
まとめ
冷凍ご飯のラップの包み方と、正しい解凍方法について紹介しました。
美味しいご飯で朝食を摂るのが理想ですが、お米を毎朝炊くのも大変です。
そんなときは、多めに炊いたご飯を冷凍して、いつでも美味しく解凍することが出来れば便利ですよね♪
是非、試してみてください!
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