2020年10月1日「ハナタカ」では、健康的に痩せるダイエットについて放送。
運動前の炭水化物と運動後のプロティンについて教えてくれたのは、公認スポーツ栄養士の松岡未希子さんです。
運動前に食べる炭水化物(糖質)!
松岡さんは、運動前に摂るべき大事な栄養素があるといいます。
それは、ダイエットで制限している方も多い炭水化物(糖質)だそうです。
では、なんで運動前にとったほうがいいのでしょうか?
それは人間の体を車に例えた時、糖質がガソリンの役目を果たすから。
つまり、糖質を取らないとガス欠状態で、質の良い運動ができないからだそうです。
運動後に摂るプロティン!
プロテインにはタンパク質が豊富です。
ダイエットや美容のために飲むといった、プロテイン女子という言葉もあるほど身体に良いイメージですが、実は、ちゃんとした飲み方を知らないと、逆に太ってしまうこともあるうといいます。
プロテインを飲むタイミングは、運動後がおすすめだそうで、なぜなら 、筋肉を修復するからです。
つまり、運動後に傷ついた筋肉を修復し増強してくれますから、逆に飲まないと筋肉がつきにくいそうです。
運動もせずにプロテインだけ飲むと脂肪になって蓄積し、結果太ってしまうという原因にもなってしまいます。
ただプロテインだけでなく、肉や魚でたんぱく質をとることが理想だそうです。
試合当日におすすめの朝食!
公認スポーツ栄養士の松岡さんが、試合当日の朝ぜひ食べてもらいたいと言ったのは、
力うどん・カツ丼・サンドイッチのうちどれか?といいますと、力うどんでした。
炭水化物は控えた方が良いというイメージを持った方が多いと思いますが、運動前は炭水化物を取った方がいいんです。
力うどんはうどんともち、ダブルで炭水化物が取れるだけでなく、消化吸収も良い組み合わせだそうです。
運動後に食べたほうが良い食事!
実はおにぎりなんですが、運動後は体の修復が必要なので、たんぱく質を取るための具も大切です。
では、運動後におすすめのおにぎりの具材はどれがいいのでしょうか?
答えは、鮭のおにぎりがお勧めだそうです。
ご飯の炭水化物に加えて、鮭のタンパク質も補え、一石二鳥だからです。
さらにおにぎりの塩分も、運動後のミネラル分の補給に効果的だそうです。
お弁当を作る時のおかず配分
健康や栄養を考えたお弁当を作るために、おすすめの配分があるそうです。
ご飯・お肉・野菜のおすすめの配分とは?
カンニング竹山さんは、楽屋弁当の定番「崎陽軒シウマイ弁当」が完璧な配分と言い切りました。
しかし、理想的な配分は1/2にご飯をいれ、残りの2/3に野菜、余ったスペースに肉や魚を入れることだそうです。
お野菜は彩程度となりがちですが、この方法だとバランスの良い配分になるそうです。
食事は睡眠の3時間前までに済ませる
寝る直前に食べてしまうと、睡眠中も消化などで体力を使ってしまいます。
疲れが取れないということもあり、だいたい睡眠の3時間前までには休ませていただけると食事を済ませるようにしましょう。
まとめ
松岡さんは、健康的なダイエットをめざすなら、運動前に炭水化物を食べて、運動後にプロティンをとることといってます。
ダイエットをしようとしてもなかなか痩せられない、筋肉がつかないという原因は、こうした思い込みの間違いや、勘違いからかもしれません。
今一度、確認してみましょね♪
運動は苦手、食事を作るのも面倒という方は、手っ取り早く、一日一食を置き換えるだけのダイエットがおすすめです!
運動いらずだから続かないということもありません⇓

コメント