2020年5月20日に放送された「ガッテン」では、血糖値がみるみる下がる!謎のポーズで体質改善。
血糖値が下がる超スロースクワット(ピントレ)のやり方を教えてくれましたので、詳しくご紹介していきます!
ピントレ(スロースクワット)とは?
生活習慣(糖尿病)の対策として、血糖値を下げる運動は有効です。
例えば、酸トレ(有酸素運動)と筋トレ(筋力トレーニング)があります。
しかし、なかなかしんどいとして続かなかったりします。
ところが内科医の宇佐見啓治院長が、1週間に2回、1回あたり20分を行うだけで、3カ月で血糖値が正常の範囲になるという運動を見つけました。
それが「超スロースクワット」名付けてピントレです。
私たちの体の筋肉には
・赤い筋肉(遅筋)→持久力を発揮する筋肉・脂肪を消費する
の2種類の筋肉があります。
しかし、超スロースクワットをすると、桃色筋肉が増えることがわかりました。
桃色筋肉は、白い筋肉にミトコンドリアが増えて、ピンクに見えるのです。
ミトコンドリアは酸素を使って脂肪を燃やし、エネルギーを生み出すため、糖と&脂肪のダブルの効果があります。
有酸素運動は赤筋を使い脂肪を減らし、筋トレは白筋を使い糖を減らします。
スローな筋トレは白筋にミトコンドリアが増えて桃色になり、脂肪と糖を減らすのです。
この運動をピントレ、(ピンク筋増量トレーニング)と名付けました。
ピントレ(スロースクワット)のやり方
2.つま先は30度くらい外に向けて、膝も同じ方向に向けます。
3.両手を前にだし、10秒かけてゆっくり腰を下ろしていく
※このときひざが、つま先より前に出ないように注意してください。
※息を止めると血圧が上がってしまうため、イチ・ニ・サン~と声に出して数えながら行うとよいでしょう。
4.ひざを90度くらいに曲げたら 2秒間キープして立ち上がります。
5.③と④をくりかえし10回行う。
2~3分の休憩を入れて、また10回行う。
2~3分の休憩を入れて、また10回行う。
計30回行います。
※これを1日の運動として、週2~3回行います。
まずは3か月を目標に続けてみてください。
椅子を使ったピントレ
高齢者の方も安心してできる椅子を使った方法も紹介されました。
椅子を2脚用意します。
2.前にもう1つの椅子を置き、その背もたれに手を置いて支えにして立つ。
3.ゆっくりとお尻を落としていく。
やり方は立って行う場合と同じです。
まとめ
ピントレは血糖値が下がるだけでなく、当然ですがぽっこりお腹がへこんだ、胴回りが細くなったという、嬉しいダイエット効果の報告もあるそうです。
一石二鳥を目指したい方に、おススメですね。
運動は苦手、食事を作るのも面倒という方は、手っ取り早く、一日一食を置き換えるだけのダイエットがおすすめです!
運動いらずだから続かないということもありません⇓

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