マスクの肌トラブル対策を皮膚科医が伝授!ゲンキの時間

マスク肌のトラブル対策 スキンケア
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2020年9月27日『健康カプセル!ゲンキの時間』で放送。

夏の紫外線から肌を守るために対策したことが、秋になって表れてくる。

でも、あなたのスキンケア本当に大丈夫?勘違いや間違いってことないですか?

「最新!秋の肌トラブル対策」!として、正しいクレンジングと洗顔・スキンケア&マスクの肌トラブル対策方法をご紹介します!

教えてくれるのは、よしき皮膚科クリニック銀座 皮膚科医 院長 吉木伸子先生です。

間違った洗顔の方法とは?

よく、間違ったり勘違いの常識で、肌のトラブルを起こしている方がいます。

よくある間違った洗顔とは?

①ゴシゴシ洗う。
②肌をひっぱる。
③頬の部分ばかりを洗っている。

などがあります。

でもこれは、間違ったやり方だといいます。

では、正しい洗顔の方法とは、どのようにすればいいのでしょうか?

正しいクレンジングと洗顔の方法!

クレンジングの方が洗顔料より刺激が強いので、クレンジングは短めに行うのがポイントです。

クレンジングのやり方

1.クレンジング料は多めにとります
2.額から鼻にかけて、Tゾーンに軽くなじませていきます
3.Uゾーンに、卵を割らない程度の力加減でのばします
4.目元や口元にのばします
5.伸ばし終えたらぬるま湯で洗い流します。洗い終わるまでの時間は、約1分間程度

洗顔のやり方

1.洗顔料をほどほどに泡立てます
2.比較的皮膚が強いTゾーンから、くるくる回してやさしく洗います
3.次にUゾーン、目元、口元の順に洗います
4.ぬるま湯で2、3回、洗顔料を洗い流します。足らないところは数回洗い流すとよいです

保湿ケアのやり方

洗顔の後の保湿ケアは大切なことです。

しかし、保湿ケアも過剰にやりすぎると逆効果になります。ほどほどに・・。

1.化粧水を手にとり、顔をおさえるように、Uゾーンからつけていいきます
2.次に、保湿液を手の平にとりのばしてから、Uゾーンからスタンプのように顔をおさえていきます
3.化粧液や保湿液は、顔全体にさっとなじませます。目元など細かな部分も忘れずに塗ってください。

マスクトラブルの対策法!

トラブルとしては、マスクによる摩擦で「汗あれ」がおこり、赤みやかゆみ、シミができることがあります。

「汗あれ」とは、マスクや衣類(布・繊維)による摩擦などで肌が傷む所に汗をかき、その汗が刺激になってかゆみが生じた状態のことをいいます。

汗に含まれる塩分やアンモニアが肌を刺激して、皮ふがあれたりするトラブルです。

かゆくてかきむしると、その傷から細菌やウイルスが入り込み、感染症につながるリスクもあるので要注意が必要です。

似た症状に「あせも」がありますが、あせもは角質がふやけて膨らみ、皮脂や汚れなどが汗の管(汗腺)に詰まった状態。

肌の中で炎症がおきて赤い湿疹が広く発症しますが、比較的かゆみは少ないようです。

汗あれ対策は、こまめに汗を拭きとることが大切です。

汗をかいたら汗拭きシートや綿のハンカチなどを使ってやさしくふきとることをおすすめします。

まとめ

女子なら、毎日おこなっているクレンジングや洗顔そして保湿ですが、間違ったやり方を続けていると、やがては肌のトラブルに・・・。

そうならないためにも、ちゃんと正しい方法を身につけておくことをおススメします。

また、これからもマスクは必需品になりそうですから、しっかりと対策したいですね♪

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