2017年6月7日放送のホンマでっか!?TVは、偏頭痛(片頭痛)がテーマ。
武田邦彦先生が偏頭痛に美人が多いと語るのは何故か?
偏頭痛持ちだという、遼河はるひさん、岡田結実さん、中川家の剛さんの3人をスタジオに招待。
偏頭痛の解原因と消法を科学的(医学的)な見地からレクチャーしてもらいましたのでご紹介します。
偏頭痛持ちは美人も多い!?
清水俊彦先生は、片頭痛は脳の興奮性の高い病気なので、頭がいい人が多く美人も多いと解説してくれました。
”頭が良い”はその通りだとしても、”美人も多い”は、あくまでも個人の見解で根拠はなさそうにも思いますが・・・。
偏頭痛とは?
偏頭痛(片頭痛)とは、前頭部の右または左に、独特の脈打つような痛みが生じ続ける症状のことです。
頭痛には大きく分けて片頭痛と緊張型頭痛の2種類があります。
緊張型頭痛は肩こりなどからくる頭痛で、暑いお風呂などに入って血行をよくすることで治ることがあるそうです。
一方の偏頭痛は、気圧の変化や血圧など、様々な要素が誘因となっているようです。
人によって程度の差はあるものの、片頭痛はかなりつらい時もあります。
偏頭痛の原因
清水俊彦先生によると、片頭痛のメカニズムは脳の血管が広がって周りの血管を刺激して脳に入力されるといいます。
偏頭痛は、何らかの理由で脳の視床下部が刺激されることで、顔の感覚を脳に伝える三叉神経に炎症が起こったり、脳の血管が急激に拡張したりすることで、独特の脈打つような痛みが生じるという説がありますが、はっきりとした原因は解明されていません。
脳の視床下部は自律神経、睡眠、食欲、女性ホルモンの分泌などをつかさどっていることから、寝不足、寝すぎ、空腹、疲労、ストレス、ストレスからの解放、大きな音、強い光、強いにおい、人混み、気圧・温度・湿度の変化、飲酒や喫煙、女性なら出産、更年期、月経や排卵といった、ふとした日常生活の行動や環境の変化、女性ホルモンの変動などが、片頭痛を誘発するといわれています。
ほかにも、電車などの移動中に見る窓越しの風景や、車やバスなどのエンジンの振動も脳の刺激につながるといわれています。
また、血管を拡張・収縮させるポリフェノールなどが含まれるオリーブオイル、チーズ、赤ワインなどの摂り過ぎも、片頭痛の引き金になることがあります。
※犬山堂の院長・三輪考司先生による解説~
引用:https://bijinhyakka.com/archives/1005063
偏頭痛の解消法!
清水俊彦先生は、緊張感を持った音楽がいいのでヘヴィメタルを聴くのが有効だといいます。
また、きな粉はビタミンB2が豊富で脳の興奮を抑える作用があり、片頭痛の予防にも最適。
ビタミンB2はミルクの中に沢山入っているので、きな粉ミルクを飲むと脳が落ち着き冷静になれると解説してくれました。
過労やストレスによって起こりやすくなるため、これらをためないようにすることが予防につながります。また、ビタミンB2やマグネシウムがよいとされており、食生活の改善も効果的です。
なお、頭痛が起きているときは入浴や運動、マッサージなどで悪化するため、痛む部分を冷やし、横になって静かな部屋で休むことが望ましいです。また、ツボ押し(ツボとしては、手三里、合谷、崑崙、足臨泣)も効果的です。
※犬山堂の院長・三輪考司先生による解説~
緑色のサングラス
アメリカ・ハーバード大学のよると、片頭痛の痛みには緑色のサングラスをかけることが有効で、痛みが約20%軽減したという研究結果があるそうです。
また、植物などの緑色を見るだけでも、片頭痛の痛みの軽減効果が期待できるそうです。
口腔内細菌
口腔内細菌が原因で、片頭痛になることも・・・。
たとえばワインなどには「硝酸塩」が入っています。
特殊な口腔内細菌を多く持つ人は、硝酸塩を含む食品を食べると、血管が拡張され、片頭痛になることがあるそうです。
硝酸塩を含む食品は、ワインのほかにもチョコレートや加工肉(ソーセージ、サラミ、ハムなど)、葉物野菜(春菊、ほうれん草、白菜など)があります。
こうしたものを食して片頭痛になりやすい人は、硝酸塩を含む食品をひかえた方がよいでしょう。
コラーゲン
片頭痛を引き起こしやすい食べ物がある一方、片頭痛に効く可能性のある食べ物もあります。それがコラーゲン。
頭が引っ張られて痛みを感じるタイプの片頭痛には、コラーゲンが効く可能性があるそうです。
コラーゲンは摂取すると体内のコラーゲン合成が高まる可能性があり、片頭痛の痛みの軽減につながるとのこと。
偏頭痛が激しいからとコラーゲンの摂りすぎもよくないので、一日の摂取量(5~10g)を1日2~3回に分けて摂取するようにしましょう。
有酸素運動
有酸素運動をすることで、脳の神経栄養因子などが作られ、片頭痛改善に効果が期待できるそうです。
軽いジョギングかウォーキングを、1日20分程度行うだけでOKとのことです。
新幹線の席
まず、片頭痛持ちの人は移動する際、気圧の変化が多い飛行機よりも、新幹線を選んだ方がいいとのこと。
そして、新幹線に乗る際は、進行方向向かって左側の通路席がベスト。
右側席は新幹線がすれ違う際に、気圧変動を受けやすく窓側席はまぶしい日差しで影響を受けやすいことが理由だそうです。
そのため、もっとも刺激が少なく、片頭痛になるリスクを避けられるのは、進行方向に向かって左側、通路席になるそうです。
偏頭痛の予兆
偏頭痛の予兆を感じたら、不安な気持ちが片頭痛を助長させてしまう恐れもあるそうなので、不安は断ち切ることが大事です。
頭痛になるかもしれないという予兆があっても逃げず、立ち向かう心持ちでいると、症状が改善される場合があるそうです。
そういえば、清水俊彦先生は、緊張感を持った音楽がいいのでヘヴィメタルを聴くのが有効だといってましたね♪
私はどちらかというと落ち着ける音楽が好きなので、クラッシックでパッヘルベルのカノンがいいですね。
まとめ
私はワインは飲みませんが、ブランディーを炭酸で割ったりして飲んでいると頭が痛くなったりします。
それと、焼酎の場合、意外と頭はスッキリしていても、飲み過ぎると立つ時などに足を取られてよろけることがあるんですが、どうしてでしょうか?
どちらにしても、偏頭痛になったら予防法などを思い出して、試してみたいです。
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