ステイホームで特に、パソコンやスマホ、テレビを見る機会が多くなり、目薬を差しても乾くのが早くて、何度も差してしまう、なんてことありませんか?
でもそのドライアイ、放っておいても良いことはありません。
そこで目の不調を、タオルを使った方法で改善するようにしましょう。
今回は、2020年7月22日「ガッテン」で放送された、ドライアイや疲れ目を改善をする、ホットタオルで温める癒しのやり方を紹介します!
ドライアイの原因
そもそも、ドライアイってどうしておこるのでしょうか?
ドライアイの原因は、涙の分泌量が減ることが思い浮かびますが、それ以外に今注目されているのが「油」です。
その油を作り出す場所が、まぶた。
まぶたには「マイボーム腺」と呼ばれる、目の油を分泌する腺が、上下に両目合わせて
およそ100本あります。
このマイボーム腺の機能の低下を現す兆候のひとつが、まぶたのフチにできる「タピオカサイン」
ぷっくりした小さなかたまりで、ニキビのようにみえるもの。
この、マイボーム腺の入り口の油が、詰まりかけているためできます。
タピオカサインができやすい人
・コンタクトレンズを付けている人
目が傷つきやすい
・パソコンでの作業が多い人
集中するほど、まばたきが少なくなる
・加齢
年齢とともに油の量が減ってしまう
・こってりした食べ物を好む人
体の油と目の油は、相関関係にあるとのこと。
でもご安心を、タオルを使って目の不調を改善することができます。
ホットタオルのやり方
『用意するもの』
おしぼりタオル 2枚
(中身の濡れタオル用と外に巻く用)
ポリ袋 1枚
『やり方』
1.1枚のタオルを50℃のお湯に浸して絞り、熱々のおしぼりを作ります。
※お湯を50℃にする方法は沸騰したお湯に、同量の水を加えるなどして作ることができます。
2.つくった熱々のおしぼりを、すばやくポリ袋に入れる。
※中からお湯がこぼれでないように、おしぼりはよくしぼります。
3.2.をもう1枚の乾いたままのタオルでポリ袋ごと包みます。
※この時点で40℃ぐらいになる
4.3.をまぶたの上に1回5分以上乗せる。(2回行うのがオススメ)
※通常の蒸しタオルでは、温めても気化熱で温度が下がってしまうので、乾いたタオルで包むのがポイントです。
温め方のコツ
・まぶたを40度ぐらいのタオルで温める
・5分以上温め続けること
・まぶたが濡れないようにすること(気化熱で温度が下がってしまうため)。
まとめ
ドライアイを気持ちよく癒してくれる、温タオルの使い方はどうでしたか?
目の奥が痛かったり、ヒリヒリしたりするとイライラしがちになり、物事に集中できなかたりしてしまいます。
疲れたなぁと思ったら、目にも思いやりをあげてくださいね。
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