コロナ渦のなかでは、自宅にいて会社に出勤しないまま、オンラインで仕事をする方も増えいるとおもいます。
家にこもりっきりでも、10時や午後の3時といった時間にはコーヒーブレイクして、休憩をとってみてはどうでしょうか?
コーヒーには、シミ予防と美肌効果があると「あさイチ」で放送され、美容と健康に良い飲み物として美肌効果があると紹介されました。
もちろん緑茶が好きとか、紅茶派の方もいらっしゃいますから、ブレイクはコーヒーだけとはいいませんが、飲むだけで美容と健康に良い、注目の食品だとしたら話は別ですよね♪
今回は、そんなコーヒーの魅力と注意すべき点もまとめてお伝えします。
コーヒーの「クロロゲン酸」は「美肌」の効果が期待できる!
肌の潤いを保ったりシミを予防したりと、コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」は、「美容」にも効果が期待できるそうです。
クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、主にコーヒー豆やじゃがいも等に含まれています。
肌の水分量を高めみずみずしい“美肌”を作る効果や、シミの原因となるメラニン色素の肌への取り込みを防ぐ、“シミ予防”の効果があります。
また抗酸化作用のほか、脂肪の蓄積を抑える効果などが知られており、糖尿病や肥満の予防のためのサプリメントなどにも利用されています。
コーヒーを飲む人は飲まない人に比べて死亡リスクが4割減!
国立がん研究センターの調査では、「1日3~4杯コーヒーを飲む人」は「飲まない人」に比べて、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患での死亡リスクが4割近く減ることが明らかになったそうです。
心臓・脳・呼吸器といえば、新型コロナにかかった場合の血栓とも大きくかかわる部分ですから、リスクは低い方がいいですよね。
ただし喫煙をしている方は、コーヒーを好んで飲んでも上記の疾患リスクが減るわけではないので注意して下しさい。
逆に喫煙は、リスクを高めてしまいます。
カフェインの摂りすぎには注意!
ここまではコーヒーを飲むことは良いことずくめのようですが、カフェインが含まれていますから、多量に飲むことには注意しなければいけません。
なぜなら、慢性的に摂取するようになると依存しがちになり、カフェインを摂取しないと落ち着かない、カフェイン中毒になってしまいかねないからです。
欧州連合(EU)の欧州食品安全機関(EFSA)は、健康を維持するために望ましいカフェイン摂取量について、成人では1日400mg未満に抑え、1回の摂取量が200mgを超えないようにするべきとする提言を公表しています。
通常のコーヒーであれば、1日のカフェインの摂取量は4~5杯までが適当な量といわれていますから、守るようにしましょう。
ポリフェノールで歯が黄ばみやすくなる
コーヒーのポリフェノールは健康と美容にいいですが、一つ気になる点は歯が黄ばみやすくなることです。
コーヒだけでなく、緑茶や紅茶、それにワイン、カレーなどを好む人は同じく、歯が黄ばみやすくなります。
対策としては、ホワイトニングの歯磨きを使って磨くことで、黄ばみ対策ができます。
まとめ
コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」は、肌の水分量を高めみずみずしい“美肌”を作る効果や、シミの原因となるメラニン色素の肌への取り込みを防ぐ“シミ予防”の効果がある。
「1日3~4杯コーヒーを飲む人」は「飲まない人」に比べて心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患での死亡リスクが4割近く下がる。
コーヒーの摂りすぎはカフェイン中毒の原因になるので、一日4,5杯までとする。
コーヒーを飲むことで歯が黄ばみやすくなるので、ホワイトニング効果のある歯磨きを使うとよいでしょう。
参照元:6月15日放送の「あさイチ」、美味しく健康に「コーヒー」で快適生活。
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