老化防止(アンチエイジング)ためには、深い呼吸が大事ってしてましたか?
でも、どうやったらという方。
2020年5月28日「主治医が見つかる診療所」で放送。
「深い呼吸で美肌&痩せやすい体に大変身SP」~アンチエイジングヨガ(123体操)&鳥のポーズを紹介します!
深い呼吸で老化防止(アンチエイジング)
呼吸が浅くなりがちな現代人ですが、1回の呼吸は3秒から5秒かけるのが、ちょうど良いと言われています。
実は、深い呼吸ができると、肌がきれいになり若々しくなる。
自然とやせやすい体になる、免疫力が上がり病気にかかりにくくなる。
などいいことずくめなんです。
身体はすべて酸素を使って、エネルギーを作り動いています。
深い呼吸は、たくさんの酸素を取り入れることができるので、新陳代謝が上がります。
深い呼吸ができているかチェック!
深い呼吸は、息がしっかり吐けているかチェックするとわかります。
2.大きく息を吸ってから、ティッシュペーパーを揺らすようにゆっくりと息を吐き続けます。
3.吐ききった後に、もうひと吐きする。
最後のもうひと吐きができたらOKです
もうひと吐きができなかったり、途中でむせたり、ティッシュが揺れなかったら、呼吸が浅い可能性があります。
普段、わたしたちは何気なく呼吸をしていますが、肺の機能のごく一部しか使えていないといいます。
ですから、意識して息を吐き切るようにすることが、美容や健康には大切なのことなのです。
アンチエイジングヨガで深い呼吸に
山口県宇部市にある、かわむらクリニックの川村明院長は、体調不良の人の共通点が浅い呼吸にあると気がついたそうです。
深い呼吸のポイントは息を吐き切ること。
川村先生はアンチエイジングヨガを患者さんに教えています。
アンチエイジングヨガというのは、川村先生が独自に考えた方法です。
息を意識して吐き切るのは難しいので、ゆっくりやさしいヨガをすることで、自然と深い呼吸なるようにと考えたのが、アンチエイジングヨガです。
深い呼吸に重要なのは、横隔膜と胸郭。
横隔膜はポンプのような役割をする筋肉のこと。
加齢や運動不足で身体が硬くなると、肺を動かす力が弱まります。
胸郭は肺を取り囲んでいる骨のこと。
胸郭の動きが悪いと肺に酸素を、取り込めなくなります。
川村先生のアンチエイジングヨガは、肺のまわりを柔らかくして、深い呼吸が出来るようになります。
アンチエイジングヨガ(123体操)のやり方
2.大きく胸を張り息を吸って背筋を伸ばし、ゆっくりと息を吸います。
3.ゆっくり吐きながら、尾てい骨を両足のカカトの間におろします。
※この時、出来るだけゆっくり息を吐くのがポイント。
4.できる範囲で腰をおろしたら、両手で太ももを3回たたく。
5.ゆっくり息を吸いながら、ゆっくりと立ち上がります。
6.ゆっくり息を吐きながらお尻を3回叩きます。
これを1日2~3セット行います。
太ももなどを軽く叩くと、アドレナリンが分泌し代謝や血流がアップします!
ダイエット効果も期待できるとのこと。
胸張りのポーズのやり方
2.両手を首の後ろに軽く当てます(手は組まない)
3.大きく息を吐きながら背中を丸めていきます。
4.そのまま5秒間キープする。
5.大きく息を吸いながら上体を起こし、天井を見上げます。
※胸を張り肩甲骨を寄せることを意識してください。
6.このまま5秒間キープします。
この動作を、1日3回程度行います。
鳥のポーズのやり方
2.手を後ろで組み、手のひらを合わせます。
3.一度息を吐き、息を吸いながら手を下に伸ばします。
4.右足を前に出して息を吐きます。
5.息を吸いながら重心を前に移動、この時左足のカカトは浮かせます。
6.手を斜め下に伸ばしながら、胸を開き5秒間キープ。
息は止めずに軽く呼吸は続けます。
毎日、左右1回ずつでOK。
腹式呼吸
また姫野先生は、腹式呼吸もおすすめとのこと。
仰向けに寝て本をお腹において、4秒かけて鼻から息を吸う。
そして、8秒かけてゆっくり吐いていきます。
お腹で本を下げるように意識するのがポイントだそう。
休憩時間や寝る前などに、1日3回程度行うことで深い呼吸が身につくそうです。
まとめ

ヨガは健康の面だけでなく、美容の点でも女性には人気ですね♪
呼吸が老け防止になるということなら、毎日の習慣にできるよう続けていきましょう!
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